井筒
故あって能の知識を仕入れることになったと、しばらく前に書きました。
付け焼刃ではありますが、井筒という演目に興味を抱きました。
夢幻能という死者の語る物語。
在原業平の妻が夫の霊を慰めるために里人として現れ、僧と出会います。
妻もすでに霊となっているのですが、業平を慕って遺品の狩直衣を身にまとい舞いを舞います。
その姿が業平になりきった様子でもあり、妻でもあり・・・倒錯とでもいうのでしょうか。
幽玄なイメージが湧いてきます。
一人きりではできない恋。
恋人が自分なのか、自分が恋人なのか・・・はたまた一人が二人、二人が一人・・・?
しかし、人はやはり一人きりであると知りつつもそんな経験を経て、またその結果また最後は一人であることの確認をする。
人の喜び悲しみ人生の儚さなど時代を超える普遍性が今の世に伝わった理由なのでしょう。
ぜひ一度鑑賞してみたいと感じました。
離婚カウンセラー 池田昭子
ご相談はこちらに→ 080-6122-3471
ホームページ http://www.ikeda-akiko.com
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)


最近のコメント